すなわち三大合併症が進行すれば、それぞれ最悪の場合には足の切断、失明、人工透析などに至ることもあり、日常生活に大きな支障をきたすことになるのです。 また、糖尿病と診断された方は常に全身状態を把握することも大切です。 なぜなら糖尿病は高脂血症、高血圧、肥満などを併発しやすく、それぞれ1つに該当するごとに脳梗塞や心筋梗塞などでの死亡率が2倍ずつ上昇すると言われているからです。 そのため、生活習慣病は短期的な治療よりも、長期コントロールを定期的に行うことが必要となるのです。 さらに糖尿病の方は風邪や膀胱炎などの感染症にかかりやすく、かつ治りが悪いことが多いため注意深い観察が必要です。 一方で難治性の糖尿病や高血圧の中には時に内分泌疾患(クッシング症候群、褐色細胞腫、先端巨大症など)が原因である場合もあり、内分泌代謝および内科全般的な検索も必要です。 当院では、患者さん自身が定期的に長期コントロールを続けやすいように、一人一人の生活に適した治療方法を相談しながら選択していきます。 また、日常生活面からの支援を行うために、糖尿病教室も定期的に開きますので、お気軽にご参加下さい。 | 糖尿病教室 | 次回のご案内 | 過去の糖尿病教室の概略 |