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第110回糖尿病教室|<板橋区成増>内科・糖尿病・甲状腺の事なら「かとう内科クリニック」までお問い合わせください。

かとう内科クリニック
第110回糖尿病教室
日時 2016年11月19日(土)14時〜15時30分
テーマ 糖尿病とその他の疾患〜高血圧症・脂質異常症・動脈硬化症・感染症など
糖尿病は三大合併症以外にも、様々な疾患を合併します。
糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満が動脈硬化を引き起こし、最後には心筋梗塞や脳梗塞に至る危険があります。
どうすれば命の危険から身を守れるか、それぞれの予防方法をご紹介しました。
一 高血圧症
2014年日本人の高血圧患者数は約1,100万人(男性約445万人、女性約567万人)であり、3年間で約104万人増加しました。
まず、本態性高血圧症と二次性高血圧症のどちらかを確認する必要があります。
予防には塩分制限1日6g以下にします。みそ汁は1日1杯とし、梅干しや漬け物は極力控えて下さい。また、朝夕30分ずつの散歩も効果的です。
2014年のガイドラインでは糖尿病の場合130/80mmHg未満が目標です。
二 脂質異常症
中性脂肪は甘いものや油物を控える必要があります。
コレステロールは悪玉(LDLコレステロール)の多い動物性脂肪ではなく、善玉(HDLコレステロール)の多い植物性脂肪や魚を多めに摂ると良いでしょう。
2012年のガイドラインでは糖尿病の場合LDL-Cが120mg/dl以下が目標です。
三 動脈硬化症
糖尿病、高血圧症、脂質異常症のコントロールが悪いと、動脈硬化症が進行しますので、頚動脈エコーを定期的に行うことが大切です。
四 感染症
糖尿病では、風邪などの感染症の他、白癬(水虫)も多いので、いつも手足を清潔に保ち、よく観察することが大切です。