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第121回糖尿病教室|<板橋区成増>内科・糖尿病・甲状腺の事なら「かとう内科クリニック」までお問い合わせください。

かとう内科クリニック
第121回糖尿病教室
日時 2017年10月21日(土)14時〜15時30分
テーマ 糖尿病の診断〜診断基準について
糖尿病に対して行われる典型的な3項目をあげて説明し、それらを用いて糖尿病診断の基準についてお話ししました。
検尿
検尿のみでは糖尿病の確定診断はできませんが、尿糖陽性は血糖値170mg/dlに相当します。朝食前の検尿が陽性であれば糖尿病が疑われます。
また検尿検査では、蛋白尿やケトン尿の検索も重要です。
血糖値
食前血糖値は110mg/dl未満、食後血糖値は200mg/dl未満が正常です。
メタボ検診では食前血糖が100mg/dl以上で保健指導対象となります。
HbA1c
基準値は6.2%であり、6.5%が血糖値200mg/dlと相関します。
メタボ検診では、5.6%以上で保健指導の対象、6.0%がメタボ診断の基準とされます。内服薬治療目標は合併症予防のため7.0%未満とされています。
尚、2012年4月よりHbA1cはNGSP値が用いられています。
糖尿病のガイドライン
食前血糖値が126mg/dl以上、随時血糖値や糖負荷試験2時間値が200mg/dl以上、HbA1c6.5%で糖尿病型となります。これが2回確認されれば糖尿病と診断されます。但しHbA1cのみでは診断されません。
また、糖尿病型の人が糖尿病網膜症や自覚症状がある場合も糖尿病と診断されます。
ガイドラインについてはやや複雑なのですが、大切なのは糖尿病かどうかではなく、食事や運動を通じて健康な生活を営めるかであることを忘れないで下さい。